先日息子の就職活動を見て、とても印象に残ることがありました。ある企業の採用試験で出された課題が「これから、あなたが流行ると思うものを資料にまとめてください」というものでした。正解があるものではありません。誰も未来を知ることができないからです。
その時、今年の4月の娘の入学式で学長が話していた言葉を思い出しました。
これからは、答えのあるものをどう答えるかではなく、答えのないないものに対してどう答えを見つけ出していくかが大切になります。
その代表的な例が、数年前に世界中を襲った新型コロナウイルスではないでしょうか。
コロナが広がり始めたころ、世界中の誰もが戸惑いました。
どのように感染するのか?
感染するとどうなるのか?
どんな対策が有効なのか?
学校は休校にするべきなのか?
経済活動を止めるべきなのか?
誰も明確な答えを持っていませんでした。
まさに『答えのない課題』が目の前に現れたのです。
その中で、医療関係者や研究者、行政、企業、そして私たち一人一人が試行錯誤しながら最善と思われる方法を探していきました。完璧な答えがあったわけではありませんが多くの人が知恵を出し合い解決策を見つけながら前に進んで行ったのです。
まさにこれこそがこれからの社会に求められる力ではないでしょうか?
私が幼児教育や算数教育に関わる中で『答えを早く出すこと』ではなく『なぜそう思ったのか?ほかの考え方はあるのかな?』と問いかけを大切にしています。
試行錯誤する、仮設を立てる、自分で確かめる、という経験が将来の大きな財産になります。子供たちが未来をたくましく生き抜くために、私たち大人も『答えを教える教育』から『考える力を育てる教育』へと目を向けていきたいです。
そして、それが中学受験にも、その後の人生にも役に立つ教育なのだと考えています。
ぜひ当教室の体験授業を受講してみてください。
体験授業50分の流れ
MathGritの体験授業はテストではありません。パズルや積み木で夢中になって遊ぶうちにお子さまの図形感覚や数のとらえ方が自然と見えてくる50分です。最後に保護者の方へその場で結果をお伝えします。
プリントを使いません
問題は教具と口頭で出します。書くのが苦手なお子さまも本来の力を発揮できます。
遊び感覚で取り組めます
パズルやゲームの形なので、初めての場所でも緊張せず夢中になれます。
その場でフィードバック
授業の最後に「得意な力」と「伸ばしたい力」を保護者の方へ直接お伝えします。
図形パズル
5分まずはパズルでウォーミングアップ。どのピースから手に取るかにも図形感覚が表れます。大きいピースから埋めていけるかがひとつのポイントです。
点描写
3分お手本と同じ図形を点をつないで描きます。点をひとつずつ数えるのではなく「真ん中」や「少ない方」を基準にできるかで位置感覚の育ち方がわかります。
迷路
5分ゴールまでの道を先読みできるか。行き止まりで気持ちを切り替えられるか。学年によっては四角形の分割問題に取り組みます。
数と計算
10分積み木で10までの数を確認したら、どっと棒で100まで、できれば1000までの計算に挑戦します。98+7や199+34のような問題をすべて口頭で。学年によっては小数や分数を使った単位の変換にも取り組みます。
積み木の数・4方向
5分積み上げた積み木の「見えていない部分」を想像できるか。前後左右の4方向から見た形を頭の中で思い浮かべる課題です。
立方体の展開図
5分展開図を組み立てたときにどの面がどこに来るか。頭の中で紙を折るイメージができるかを見ます。
思考ゲーム
10分最後は図形カードゲームなどで締めくくりをします。「勝ちたい」という気持ちが集中力と考え抜く力を引き出します。
保護者の方へフィードバック
5分授業で見えたお子さまの「得意な力」と「これから伸ばしたい力」をその場でお伝えします。ご家庭での関わり方のヒントもお持ち帰りいただけます。
